コラム|近江商人の商売十訓とキラキラ界隈
こんばんは。
Twitterを眺めていたらこのようなものが。
これは永久保存版っ…!
キラキラ界隈のかたたちに読んでほしいですね。
あんなことばっかり続けてたらいつか刺されるぞ。 https://t.co/siseANHcJn
— しおから@はてなブロガー (@siokarakirakira) 2018年10月2日
これを読んで思ったことがありましたのでまたつらつらと書いていきたいと思います。

近江商人の商売十訓
1.商売は世のため、人のための奉仕にして、利益はその当然の報酬なり
2.店の大小よりも場所の良否、場所の良否よりも品の如何
3.売る前のお世辞より売ったあとの奉仕。これこそ永遠の客をつくる
4.資金の少なさを憂うなかれ、信用の足らざるを憂うべし
5.無理に売るな、客の好むものを売るな。客のためになるものを売れ
6.良きものを売るのは善なり、良き品を広告して多く売ることはさらに善なり
7.紙一枚でも景品はお客を喜ばせる。つけてあげるもののないとき笑顔を景品にせよ
8.正札を守れ、値引きは却って気持ちを悪くするくらいが落ちだ
9.今日の損益を常に考えよ。今日の損益を明らかにしないでは、寝につかぬ習慣にせよ
10.商売には好況、不況はない。いずれにしても儲けねばならぬ
キラキラ商人に読ませたい
3を私なりにアレンジしますと
「売ったあとの奉仕より売る前のお世辞。これこそ永遠の返金請求の客をつくる」
ですかね〜。
5も
「客のためになるものを売るな、客の好むものを売るな。無理に売れ」
になりますし
6なんかも
「良きものと錯覚させて売るは善なり、良き品と錯覚させてfacebook広告で多く売ることはさらに善なり」
10にいたっては
「キラキラには好況、不況はない。いずれにしても儲けねばならぬ」
ちょっと無理やりかな?
ざざーっとこんなワードが浮かんできました。
キラキラ界隈で使われている言葉もチラホラある
何回かこの十訓を読み返していましたが、よーくみるとキラキラ界隈で使われている言葉もありますね。
1の最後にでてくる「利益はその当然の報酬」ってのは、いままで自分ビジネスをしたことがない人が最初にぶつかる壁を壊すのに使われてます。
まず「私が人様からお金をいただくなんて良いのだろうか・・・?」という悩みが出てきますから。
ただ、キラキラ界隈は本当に「世のため、人のための奉仕」をしているのか?ですけどね。
(本人たちはそう信じてやってるのかもしれませんが)
常識も口にするキラキラたち
私はキラキラにどっぷりだったころもキラキラから抜けた後も、彼ら・彼女らの発信内容を読んでいるのですが、まぁまともなことを言っているのですよね。
虫唾がはしるほどにマトモなことを言っています。
裏であんなことやこんなことをしているひとが、よくぞそんな綺麗な言葉を口にできますね。
そんな感じです。
だから、「まともなことを言っているから、このひとは大丈夫!」というのは通用しないのです。
ネット上で出会ったひとは、無闇に信用しないのが吉ですよ。
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