
私が目覚めたきっかけのブログを書いているマダムゆきさん。
サイゾーウーマンに掲載されたことをブログで紹介していただきました。
しおからさんはインチキコンサルに払ったお金を取り返していますが、それでも悔しさは残ります。
私も経験者ですが、騙された怒りと恥ずかしさには葛藤せずにいられないし、あんな商売がまかり通るキラキラ起業界隈のいい加減さや無責任体質にも激しい怒りが湧き、収まりがつきません。私やしおからさんに限らず、キラキラ起業にひっかかってしまった人たちは純粋な夢を見ていたはずです。
取り組みたい仕事があり、実現したいライフスタイルがあり、その為にはお金も努力も惜しまない決意があったはずですよね。けれど社会経験が少なくて、雇われて働いた経験はあっても自分で事業を起こした経験はない為右も左も分からなくて、不安で、だから「こんなことで悩んでいませんか?」「その悩み解決します」という言葉を堂々と発信している人を信用してしまった。
苦しんだ1年間
ゆきさんのブログを読んだとき、まるで心の中をみられていた気分になりました。
言葉にできないもやもやがぜんぶ言語化された感じでした。
相手への怒り、悔しさ、悲しさ
「まやかし」とわかっていても放置する周囲の無関心
「最短距離を教えてくれるなら」と思ってしまった自分の軽率さ
たくさんのものがごっちゃになって、返金後もずっとモヤモヤ・イライラしていました。
今はだいぶ落ち着いたものの、それでもときたまこのいやな感情が心のなかに黒く、渦巻きます。
ブログをはじめて約1年たちました
返金後にゆきさんにメッセージを送りました。
勝手ですけども「誰かにこの話を聞いてほしい」という思いが強くなり、目が覚めたきっかけとなったゆきさんに長めのメッセージを送りました。
そのときに言われたのが「匿名でもいいのでブログを書いてみませんか」ということで、その一言がなければどうなっていたのかな、なんて思います。
去年の今頃の私はボロボロだったけれども、今はブログを通して誰かの背中を押すことができていて、「あの頃の自分の苦しみは無駄にはならなかった」とちょっと前向きな気持ちになりました。
この一年たくさん嫌なことがあったけれど、続けていて良かったです。
今後、暴露ブロガーが増えていきますように
なんとなく、「実はこうでした」という内情を暴露していく人が増えたように思います。
キラキラ起業女子がスッキリで特集されたのは2017年。
「間もなく終わりのときがくるのかな」と思っていたけれど彼女たちは意外としぶとい。
なかなか消えずに新たな被害者が生まれ続けているのが現状です。
暴露ブログが増えることで、キラキラ淘汰が加速されるといいな、と願ってます。
他の人のためにもなるし、自分のためにもなる。
私の場合、ブログを書くことで自分の行動を分析することができるようになったし、よかったなと思います。
いろんなつながりもできて、ときには私の活動をサポートしてくれる方もいらっしゃいます。
先日は読者さんから新たな暴露ブログ・・・もとい暴露noteを教えていただきました。
近々そちらも紹介できればと考えています。