キラキラ起業女子の中で「月商7桁」という表現をよく出してる人がいますよね。
月商7桁=100万円。
インパクトがありますものね。
今回はそんな数字にまつわる、私が聞いたとんでもないお話です。

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本業合わせて「月商7桁」?
とある有名キラキラ起業塾に通っていた方のお話です。
同じ起業塾に通っている方が、あるとき急に「月商7桁達成!」と言い出しました。
でも、投稿を見る限りそれを裏付けるような活動がなかったんですね。
あるとき、その彼女に「月商7桁の真意」を尋ねました。
すると
「実は本業の収入をプラスしていた。他にも本業やボーナスを足して『月商7桁』と言っている人もいる」
という答えが返ってきたそうです。
なぜ「嘘」の表現をしたのか
驚くことにそこの起業塾の先生からの指示だったそうです。
「とにかく大きな数字を出して目立たせて。そのためなら本業の収入もプラスしちゃって!」
という「教え」のようで…。
その後、その話を聞いた方はその起業塾をやめました。
返金してもらったかどうかはわかっていません。
魅せ方だけ磨いても必ずボロは出ます
「月商7桁達成しました!」
よほどこの世界の裏側を知っている人でない限り、こんな言葉を見かけたら
「へぇ、この人って副業で月商7桁稼いでるのね」
なんて思っちゃいますよね。
でも仮にそれで人が集まったとして、そのあとどうなるというのでしょう。
自分の生徒にも「本業とプラスして『月商7桁』って言って!」って言えるのでしょうか。
キラキラ起業女子の出す数字はあてにしないこと
彼女たちは「まやかしの世界で生きているな」というのが私の率直な感想です。
「月商7桁」と謳っている人たちがどんなことで収入を得ているか見えますか?
結局何をやっている人がわからない人、なら注意が必要です。
ニヤニヤ見ているぶんには楽しい世界でしょうけども、真面目にビジネスを学びたくて起業塾に入ってしまった人たちにとっては笑えませんからね。
自治体主催のセミナーに参加するのがベスト
真面目にビジネスを学びたい方は自治体が主催する起業セミナーに行くのを強くお勧めします
「どうあがいても煮物は崩れる」の煮くずれさんのブログ
>>>ハンドメイド活動をしていたら起業セミナーの闇に気づいてしまった時の話
ここでちらっと語られています。
ちょうどこのお茶会の1週間前に、自治体の創業塾に参加しておりまして、
その際もマーケティングについてはSNSなどの活用に触れられていたものの、「ブログやサイトはSEO対策をしっかりと、SNSは主力宣伝ツールと考えない」
「情報誌やポータルサイトなどへの掲載が効果的、必要な広告費には予算を割く」
など、結構現実的でした。(実際はもっと具体例が話されていました)
こういう話が聞きたいなら、自治体主催のセミナーに行きましょう。
広報誌に日程が載っていますから。
本当に学びにはお金をかける必要があるの?
カモにならないようにするにはとにかく情報収集です。
キラキラ起業女子たちは「早く成果を上げるには、すでに成果を出してる人から教わるのが一番!」みたいな主張をよくしていますが、高額なお金を払って教わらなくてもネットで無料で仕入れた情報だけでもそれなりの成果は出せますし、ある程度自力でやってみるというのも大切だと思います。
↑会社員卒業後、起業塾やコンサルなどを受けずにやってきた方のブログです。